2018年2月12日月曜日

プロマスター スカイが帰ってきた

シチズンカスタマーより
プロマスター スカイ(茶色)
H411-T005551
が、メンテナンスを終えて帰ってきた。

さて、この時計も、製造より7年以上経過しているため、
非防水と言われた。が、
前出のタフの方は、さすがにそうだと思ったけど、
スカイの方は、後継のモデルも出てたし、なんとかなるんじゃない?って
思っていた。

しかし、非防水の宣告が。

で、カスタマーとやり取りしたら、日常生活防水(30m)くらいは
なんとか通せる(試験を)との事。
とりあえず、非防水と言いつつも、水濡れくらいは大丈夫だろう。

メンテナンス受付時の時計の状態

運針表示 :その他(1S)
 なぜか、正常ではなく、「その他(1S)」と記載されている。
 1Sごとの運針で正常だと思うが、この記載は不明。
精度   :+0.12秒/日
出力信号 :有り
消費電流 :4.5μA 規格外
充電/電池:1.33V 規格内
磁気帯び :0.4G
その他  :基準位置ずれ

コードバンのベルトは、もう、ボロボロです。
しかし、シチズンには純正部品はもう無いとの事で、
似たようなものを探す事になるのだろうな


結構な肉厚があります。
バンドの穴は、ケースに直接開いてないんだよね。
ケースの面精度とか仕上げは、あんまり良く無いですね。この当時。
側面とか波打ってるし。

 このバックルを止めている革が剥がれて、
バックルがポロリ

セメダインで接着しました。
革もつくんですね、セメダイン。

この何年かで、ベルトの穴位置が、2個ずれた↓



この時計の文字盤の色と様子は、なかなか良いと思うんだよね。
とりあえず、延命措置が取れたかどうか、不明だが、
まぁ、メーカの対応の限界というものを理解する
いい機会になった。


電波時計とソーラバッテリ式の時計は、合理的なシステムなんだろうが、
道具として考えたら、
クオ−ツ式の時計でバッテリー交換とメンテを同時に出していた方が
コンディション維持のためにも良いと思ったね。

ところで、磁気帯びしているのね、以外と。
スマホとかのせいでしょうかね。
もっとも、うちの家人などは、時計と磁場の影響について
配慮ゼロだったりするので、耐磁仕様は必須かもしれないな、これからは。

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