2016年11月27日日曜日

ラジカセの時代が来るのか!?

クラウドファンディングでこんなん見つけた!

ラジカセ!

https://www.makuake.com/project/myway/

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家電蒐集家・松崎順一チームによる、21世紀の新たなラジカセ“MY WAY”開発製作のためのMakuakeクラウドファウンディングプロジェクトです。
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この松崎さんってのは、タモリ倶楽部なんかにも出てた人だと思う。
ラジカセ、リストアして売ってたりしてたと思うんだけど、
なんせ、ラジカセ愛と、知識が凄いのね。


このままラジカセは終わるのか・・・・ってちょっと残念な感じしてたんだけど。


とうとう、クラウドファンディングに登場したこれ。
クラウドファンドなんて、昔は無かったんだから、
こういうの、時代のお陰だね〜でも、その時代のせいで、カセットは滅んだ。
微妙な関係ですな。

カセットの良さ
ラジカセの良さ
デジタルミュージックプレイヤーの便利さとは対極にあるんだけれども、
そのメンドクサさ、とか、
なんつ〜かな、カセットなんてさ、不便じゃん?
いや、それが良いんじゃん!?っていうノリ
そういうノリ、粋だよね。
そういう若い人が増える事をオジサンは祈るのみ。

で、このファンドに参加するかどうか、
オジサンは迷い中。
なにしろ、俺の資金が無いからね(笑)

デザインは、50年代のデザインが参考になっているんだとか・・・・。
角っとしたデザイン、シンプルなデザイン
そして、ボタンを押した時のガチャっとした感触にこだわったそうです。
ちょっとデザインとしては、大人し過ぎか、シンプル過ぎか
パンチが無いといえば確かにね。
無印とかプラマイゼロとか、バァルミューダとか、それ系。
多分ですね、金型なんですよ、金型。
金型にもっとコストを掛ければ、いろいろ出来ると思うんですがね、
何しろ、それだとコストが上がり、さらに、パンチっていうのは、
要するにアクな訳、つまり、好き嫌いがハッキリしちゃうのね。
トータルで考えると、このデザインはそれらの最大をとっていると思うわ。


今の時代
判る人には解るっていう図式を確立して
判る人相手にして成立するビジネス規模を考える必要があると思うけど、
果たして
ラジカセ文化を面白い、解るって、のってくれる人がどれくらいいるのか、
未知だな〜・・・・。

昔、ホント、昔、ラジオもラジカセももの凄い沢山の機種があり、
しかも、日本製ですぜい。
あの時代は、良かった。
音も良かったし、モノも良かったんだ。

ラジカセ、いいよね〜

今回のラジカセは、モノラルだけど、
きっと、モノラルでもいい音させてくるんだろうな。
僕が兼ねてから推しているSONYのICF-801ラジオだって、
モノラルスピーカだけどね、いい音させてるよ。
ラジオのいい音の定義は難しいけどね、
・長時間聴いてて疲れないこと
・低音/高音が強調されていないこと
・中音(DJやボーカル)の音声がクリアで分離されていること
でしょうかね。

そういえば、デジタルカメラとフィルムカメラも、そうだよね。
フィルムにしか無い味ってのが、確実にある訳です。はい。
そういうのに敏感なのは、実は若い人の方が敏感だったりする。
目の感度って、加齢とともに落ちるんですよ。
だから、おじいちゃんカメラマンの写真を見ると、目が疲れます。
写真のドンシャリ増し増しな訳ね。
まぁ人それぞれだから、自由ね、自由。

選択肢が増える、遊びのツールが増える、
キャンプで外で、不便を楽しむように、
カセットをラジカセで聴くっていう楽しみが
世間に広がるのを密かに祈っている。


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