2013年5月29日水曜日

難しいハンドリングを任されました。

ほどほど
とか、臨機応変とか、ぼちぼちとかね、そういうの俺はよく使う。

だいたい、仕事なんかも、バーっと気合い入れてさ、やるでしょ?
そうするとね、もう、だいたいはね、終わっちゃうのよ、
最初の2〜3割の段階ででその仕事の8割は終わるの
後は、チョロチョロと時間をかけるのね。
俺は、このチョロチョロ仕事をほとんどしない訳。
このチョロチョロ仕事ってのは、くせ者で、際限が無いの。
限りなく満足が高まるんだけど、なかなか到達しない場合があるの。
だから、8割〜9割くらい出来たら、もう、パッっと、次の仕事に移動。
いざとなれば、8割出来てれば、他の者にも振れるしね。


中小企業ってのは、そういうもんだ。
ヒマな時はいいけどね。

これのコツは、満足の完璧さを求めない、だいたいな感じ、
悪く言えば、適当なところで終わりにするってこと。
その仕事のクオリティと自分が満足するポイントとは必ずしも一致しないから。

決して手抜きでは無い。
その仕事の必要なクオリティはどこにあるのか?っていう考察と、
自分の性格上、ついついやっちゃうな・・・っていうポイントを把握していればいいの。

仕事ってのは、自己満足が優先ではなく、まず、その依頼先といういうか、要求先からの要求を満足させることが第一です。そこに重点を置くのよ。

自分の満足点と客観的な完成点が大きく乖離している人は、
いつまで経っても、仕事は終わらないし、執着します。
仕事にしがみついちゃうんだろう。(ちなみに、趣味は違いますよ、趣味は。
大きく拘るのが趣味です。ですから、いわゆる芸術家という方達は、非常に大変な訳ですよ、趣味と仕事が同一ですからね、苦しい訳です。)


ところで、白黒はっきりつけたがる人。
そういう人いるでしょ?
でもね、世の中ってそうじゃないものね、
そこで悩んでもしょうがないじゃない?そういう事もあるって。

個人の顔もさ、性格もさ、色々違うでしょ、
で、それが集団になるじゃん?そうするともう、
いろんな作用があって、それで社会が社会生活が成立する訳。
そういうのって、自分一人の意思ではどうにもならないし。
そんなの、幼稚園や小学、中学、高校とクラスで経験しているじゃん。

あの人、この人、あの天気、この天気を憂いたところで、変わりはしない。
そんなもんだというユルイ認識が必要。
それに気づくってこと。
それを許せる自分、許せない自分、そういうのがいるって事に気づくって事。
それが、成長でしょ?子供も大人もね。

敵か味方かなんて考えるのはまったくおかしなハナシなんだけどね。
ちょっと信じられなかった・・・・。
こういう考えが出来ない人、二極化思考しかできない人。

仕事が生きがいって、それはその人の自由だけど、
その事で、他者に迷惑をかけてしまったり、
他者のせいにしたり、他者を不安に陥れるような事をしちゃぁダメダメ~。

そういうのは、いけないよ、って言うと、
「あなたは聖人君子のようだね」とか「ご立派なもんだ、どうせアタシは
出来ませんよ」と言う。

いやいや、俺はタダのサラリーマンだよ。

言うう事すべてに反論していたら、メンドクサイのだけれど、
スルーしてたら、「人の話を聞いてない」
聴いて、意見したら、
「そうやって、正論かざしていじめるんだ」って
おいおい、この方、つまり喧嘩売っている訳ですね。普通なら。

そう、「普通なら」です。
でも普通じゃないとしたら、どうでしょう?
普通の境界線がどこにあるのかはわかりませんが
こういう人を相手にするのは非常に難しい。
これは、非常にナーバスな話なんだけど。

さて、俺は、医師でもなければ、カウンセラーでもない。

こういう思考に巻き込まれてはいけない。
とは言え、本来の俺の業務が大きく損なわれていて
まるで俺は刑事かよ?っていうくらい情報収集なんかしちゃって、
ああ、こういう人に関わった人が次々に壊れていくっていうのが時系列に判明してしまった。凄いわ、これ。会社がおかしくなっていく。
みんな、親身になり過ぎだ。優しい人ほどダメージが大きいみたいだ。

もっとクールにいくしかないのだよ。ここは会社なのだから。
そして、俺たちは医師でもカウンセラーでもないのだから。

ロードバイクのハンドリングに慣れた頃に、
もっと難しいハンドリングを任されました。でも、原発のハンドリングよりも簡単か?!



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