2012年9月20日木曜日

SALTという映画を見た。

先日、SALTという映画をテレビでやってて、
それを見た時に、
これって、例えるなら、陸軍中野学校じゃん、て。

あの、終戦後も闘い続けた小野田氏も中野学校出身らしい。

陸軍中野学校はエリート集団です。
死なずに、いかにして目的を果たすか、その事自体を目的としていること。
すごい人たちです。

小野田さんが、日本に帰ってきた時代ってのは、
今から思うと酷い時代でした。
反戦とか左翼イデオロギーが支配していて(今でもそうだけど)
当時子供だった僕も、
戦争が終わったのに何故戦っていたのだろう?
ってくらいしか思わなくて。
ややもすると、軍国主義の人、みたいなレッテルがあったり。
今は、子供の頃の不敬を詫びたい気持ちです。
wikiで小野田さんの件を拝見しましたら、
この方が、どれほどすごい人なのかって分かりました。

そして、もしかして、陸軍中野学校が今でもあったら、
この閉塞した状況を、隅々から打破するべく
手を打っているはずだ、なんてファンタジーを空想しちゃった次第です。
これ、小説になりそうな感じ。まさに、映画SALTのまんまですけど。

でも実は、
この陸軍中野学校に相当する機関ってのは、
今や、世界中の標準となっているのはないでしょうか。
各国の情報/諜報機関です。
そして、その分野は
マスコミ、情報、サイバー攻撃、嘘の流布、書籍の発表
音楽、芸術、タレント、食べ物、流行、多岐にわたり、
そういったもの、全てを駆使して、自国を優位にする作戦は、
今や世界標準であると考えるのが普通です。
もっともその行動が顕著なのは、我々の隣人達かもしれませんが。

テレビや新聞や書籍の情報なんてのは、既に操作されているかもしれません。
(ま、実際、某新聞なんて本当に日本の新聞か?っていうような内容がありますが)
そういうつもりで事に当たる必要があるのかもしれません。実は。
情報は丸呑みではなく、そしゃくする事が大切です。

聞く耳を持っている国なんて、世界にはありません。
(個人レベルでは別ですよ、別、)
聞く耳を持つってことは、それは、属国を意味するのです。
それが世界の常識なんです。
そういう事を我々は認識しなければいけません。
今の段階では、緊張状態を維持していくより他は無さそうです。

日中国交正常化をしたのは、40年前ですか?
あの時代の中国は、力が無かったんですよ、
だから、国交正常化と称して日本から大量のカネ、物を
入れさせ、成長を優先させた。
で、実際、成長した。
今や、中国は、もう、対等か、それ以上だと思っているでしょう。

他国を敵視、憎しみを教え込ませる教育を
小さい頃から受けた人達が実際にいる訳だから、
そりゃ、暴動も起こる訳です。
愛国無罪なんていう言葉があること自体、恥ずかしいと、思いますが、
彼らには通じないでしょう。
それが、彼らの常識なんですから。

我々日本人も、そろそろ、目を覚ますべきです。

正直、目の前に、日常生活の問題が山積みなのに
メンドクサイ事な訳ですが、
避けて通れない、そういう道なんじゃないかと思います。

キャシャーンがやらねば、誰がやる?ってことです。

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昔なら、この状態から戦争になっていたかもしれませんね。
今、もし、戦争をやったら、日本は負けます。
何故なら、戦争行為を放棄しているのだから、
一方的に、やられて終わり。ミサイルがこちらに飛んできて、
それでおしまい。
こちらも、ミサイルを向けていれば、
お互いに牽制して、発射しない訳ですが、攻撃する為のミサイルを
日本は持っていません。
銃口を向けられていながら、この紋所が目に入らぬか!!と平和憲法
をかざしているなんて、ジョークにもなりません。
左翼の人達は、それが通じると思っているのでしょうか?本当に。
ま、スケサン、カクサン、ヤシチなどが、アメリカ人だった、という
オチなんですかね?(我ながらナイスな例えだな・・・・笑)

シナは、そろそろ、困っていると思います。自国のこの状況。
こういうのが続くと、日本人も多少は目覚めてしまうでしょう。
そうすると、親中政権や、親中新聞の論調や、親中政策は、
大幅に見直す「きっかけ」を作る事になりかねない。
骨抜きにするどころか、我々日本人が覚醒するきっかけになりかねない。
そういう心配を中共幹部は危惧しているのではないでしょうか。

シナで、もっとデモでも暴動でもやればいいのです。
そして、世界にその醜態を晒し、もっと卑劣な事を行い、
自国を貶める行為を続ければいいのです。そして、
多くの日本人が、考え方や見方を再検討するきっかけになれば良いと思います。

どんどんやってほしいものですね。


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